最近市民権を得つつかのようにあるライトノベル。これは小説じゃあない。何なのかと問われたら質問者に対してアイデンティティ
を賭けた討論を明日の仕事そっちのけで討論出来るほどの想いがある。とあるクトォールフ神話の名前が出てくるラノベがある。
例えて言うなら売れない芸人の笑えないネタの書き綴られた冊子である。何をパクッたか作者は自身が神ばかりに書き綴る。だが
種の知れた手品のごとく読み手の心に訴えるものが無い。他力の力の羅列で自身の小説の根本である独創性がないのである。
当然自らの思想も無い訳で読み手の飽きも早い。故にプロの、大人の読み手は相手にしない。寂しい文化なのだ。